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2024年度開発支援プログラム “DATA SENDAIフロントライン”成果報告会を開催します!

2025/3/6

このたび、各プロジェクトで得られた成果や課題、今後のデータ連携基盤の活用可能性について発表する「成果報告会」を開催します。

データを活用したサービス開発を検討されている方、データ連携基盤の活用方法を知りたい方、仙台市の地域課題の解決に関心のある方など、多くの皆様のご参加をお待ちしています!


 

ーDATA SENDAIフロントラインとはー
DATA SENDAIフロントラインとは、プラットフォームで提供するデータ連携基盤サービスを活用したソリューションやサービス・アプリの開発実証等に最前線で取り組むプロジェクトを支援するプログラムです。

2024年度プログラムでは「浸水センサデータ活用による開発実証」「動的データ連携による開発実証」「データ連携基盤活用実証」の3つのテーマで募集を行い、審査・選考の結果、5つのプロジェクトを採択しました。

採択したプロジェクトの詳細は、下記「採択プロジェクト 概要」をご覧ください。

 

ー成果報告会 概要ー

  • 日時2025321日(金)10:00 – 12:00
  • 形式:オンライン(参加無料・事前登録不要)
     

ー参加URLー

下記の留意事項をご確認のうえ、以下のURLMicrosoft Teams)よりご入室ください。
https://teams.microsoft.com/l/meetup-join/19%3ameeting_MjJjNGYxZTYtOTFmYi00ZmFmLWI3NmUtOGY3YmQ2YTg3OGVl%40thread.v2/0?context=%7b%22Tid%22%3a%22deff24bb-2089-4400-8c8e-f71e680378b2%22%2c%22Oid%22%3a%2218da423d-b43e-4a0b-b482-6e1f6f8d5fe7%22%7d
会議ID:365 759 150 15
パスコード:s6rX758h


 

ープログラムー

  • 開会、挨拶
  • 事業概要説明
  • 採択事業者からの成果報告
    Øテーマ1:浸水センサデータ活用による開発実証
    • ノバルス株式会社「データ連携基盤とMaBeee IoTコンソールとの連携」
    • 株式会社日立製作所「浸水センサを活用したリアルタイム浸水状況表示」
    Øテーマ2:動的データ連携による開発実証
    • NECネッツエスアイ株式会社「てのひらサイズの公共インフラ情報センター」
    • 株式会社ミヤックス「仙台まちテックプロジェクト ~仙台市中心部商店街における人流・購買データ統合による価値創出データ利活用サプライチェーンの構築事業~」
    Øテーマ3:データ連携基盤活用実証
    • e-ViTA(国立大学法人東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター)
    「将来の仙台市の少⼦・⾼齢・共働社会を⽀えるためのAI・データ連携基盤活⽤による社会参画機能の向上ー市⺠ひとりひとりの⽣活を豊かにするための先端的コーチング基盤の構築」
  • 講評
  • 閉会

 

ー採択プロジェクト 概要ー

  • テーマ1:浸水センサデータ活用による開発実証

Øノバルス株式会社 「データ連携基盤とMaBeee IoTコンソールとの連携」
 自社の
電池型IoTデバイスを利用し設備監視機能を提供する「MaBeee IoTコンソール」と、データ連携基盤サービスで提供する「浸⽔センサデータ」を連携させた、冠水状況の発信等の実証を実施
 <主な実証内容>
  -
浸⽔情報の可視化:浸⽔発⽣状況をマップ及びリスト上に表示
  -
監視ルールの設定:「浸⽔センサデータ」に監視ルールを設定し、「正常」「注意」「異常」「復旧」のラベルを設定
  -
浸⽔情報の通知:ラベル付けされた情報をもとに、職員様・地域住⺠に向けて浸⽔情報メールの送信
ノバルス実証イメージ図.png

 

Ø株式会社日立製作所 「浸水センサを活用したリアルタイム浸水状況表示」
  仙台市向けに
浸水センサ周辺のリアルタイム浸水域の可視化の実証を実施
  <主な実証内容>
   -浸水情報の可視化:浸水センサの位置及び浸水状況をマップに表示
   -
推定浸水エリアの可視化:周辺の浸水センサ設置高さや標高等をもとに算出した予測浸水エリアをマップに表示

日立製作所実証イメージ図.png
 

  •  テーマ2:動的データ連携による開発実証

ØNECネッツエスアイ株式会社 「てのひらサイズの公共インフラ情報センター」
  自社のクラウドデジタル地図サービス「地理情報コミュニケーションサービス」を用いた、各避難所に点在する設備の点検、物資の在庫・期限管理の効率化実証を実施
  <主な実証内容>
   ー
データ連携基盤との接続:基盤接続におけるAPI実装、および制約条件等の課題抽出、検証
   ー避難所の設備管理:避難所災害備蓄品のたな卸し、および開閉設情報に関する運用課題の把握と改善策の検討
   ー自治体職員による動作確認:自治体や自主防災組織の人々による使用体験をもとにした、試用前後の効果や新たなニーズ、課題の検証
NECネッツエスアイ実証イメージ図.png

 
Ø
株式会社ミヤックス 「仙台まちテックプロジェクト ~仙台市中心部商店街における人流・購買データ統合による価値創出データ利活用サプライチェーンの構築事業~」
  商店街の人流データと個々の店舗の購買データが一気通貫で把握できる「データ利活用のサプライチェーン」データ基盤と、可視化するソフトウェア「まちテックBI」、および市内イベント情報を用いた商店街の人流分析を実施
  <主な実証内容>
   ー
仙台市のイベントデータ連携:FIWAREとの連携実証およびまちテックBIへのイベントデータ自動収集機能の構築
   ー過去イベント時データを用いた人流分析:2023、2024年における同月の商店街人流増減分析、および同時期に開催したイベントの対人流影響度合いの検証
ミヤックス実証イメージ図.png
 

  •  テーマ3:データ連携基盤活用実証

Øe-ViTA(国立大学法人東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター) 「将来の仙台市の少⼦・⾼齢・共働社会を⽀えるためのAI・データ連携基盤活⽤による社会参画機能の向上ー市⺠ひとりひとりの⽣活を豊かにするための先端的コーチング基盤の構築」
 気象データや、データ連携基盤から入手したイベントデータ等を連携した「e-ViTAシステム」を活用し、各ユーザーに適合するイベント情報の推薦システムを開発
 <主な実証内容>
  -
オープンデータ等の統合と分析:データ連携基盤やe-ViTAシステムを介した各種情報の取得、整形
  -
参加型イベントの情報収集:イベント情報を集約するためのウェブ開発、管理メカニズムの構築
  -
コーチングシステムの高度化:イベントデータの分類と嗜好との紐づけ、推薦活動の選定
  -
ソーシャルロボットの連携:AI技術を用いた対話システムの設計と実装
  -
フィードバック収集分析:ユーザーによるシステム使用テストの実施、およびフィードバックの収集・分析

e-ViTA実証イメージ図.png


 

ー留意事項ー

  • 報告会様子や内容については、ウェブサイトで公開することを想定しております ので、予めご了承ください。
  • Microsoft Teams の表示名を「名字(団体名)」(例:山本(KPMGコンサルティング株式会社))に設定してください。
    【参考】設定方法 ※組織のアカウントからご参加の場合は②の方法を推奨しております。

    ① 入室前にアカウント名を変更する
     ・Teamsを起動
     ・右上のプロフィールアイコンをクリック

     ・ペンのマークをクリック

     ・【姓】と【名】を変更し、【保存する】をクリック

      ※変更が反映されない場合はTeamsの再起動をお試しください。

    ② ゲストで参加する
     ②-1 Teamsからログアウトする場合
      ・右上のプロフィールアイコンをクリック
      ・【サインアウト】をクリックし、Teamsからログアウトする

      ・会議リンクをクリック

      ・【このブラウザーで続ける】をクリック

      ・【名前を入力】欄を入力

      ・【今すぐ参加】をクリック

     ②-2  シークレットモード(プライベートウィンドウ)から参加する場合
      ・URLのリンクをコピー

      ・ブラウザの「・・・」をクリックし、シークレットモード(プライベートウィンドウ)を開始

      ・ウィンドウの検索欄に、Teams会議への参加URLを貼付

      ・【このブラウザーで続ける】をクリック
      ・【名前を入力】欄を入力
      ・【今すぐ参加】をクリック

 

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